子供の教育資金は保険ではなくジュニアNISAで運用しよう!

一般によく言われているのが、子ども一人につき教育費は約1000万円と言われています。これは保育園から小、中、高校、大学までを含めた額で全て公立で進学した場合の目安となります。

もちろん大学に進学しない場合はもっと安くなりますし、仮に幼稚園から大学まですべて私立の場合には総額はもっと膨らみます。

いきなりドーンと一度に1000万円かかるわけではありませんが、総額でそれに近い額を準備する必要はあります。

教育資金を捻出すると言ったらだいたいの方が学資保険か積み立て預金を選択するでしょう。しかし学資保険や積立保険ではほとんど資金を増やすことはできません。10年~15年長期に渡って保険や預金で運用しても増える額は微々たるもので、インフレの影響を受けやすい教育資金には対応しにくいものになっています。

ですので今回はジュニアNISAを使った教育資金の運用方法をご紹介していきます。

ジュニアNISAを活用し教育資金を運用しよう

ジュニアNISAについては『低年収での子供の資産運用事情 ジュニアNISA編』で解説しておりますのでそちらをご参照ください。

ジュニアNISAは2023年で終了となる制度です。今お子さまがいらっしゃる方で15年以上の長期に渡り運用できるのであれば是非ご活用いただきたいものです。

ジュニアNISAは年間80万円と投資額が決まっています。そして今年と2023年分と合わせると合計160万円運用することができます。2024年以降は、未成年口座で購入した金融商品には税金がかかってくるものです。

仮に3歳のお子さんが今年と来年分を満額160万円をジュニアNISAで15年間運用した場合はいくらになるでしょうか。運用利回りは5%としましょう。

答えは338万円となります。銀行預金と学資保険ではこうはいきませんよね。

ですが教育資金1000万円には遠く及びません。ですので月々1万円を積み立てていくと資産額は605万円になります。

このくらいの額を持てれば大学の学費はほとんどまかなえるのではないでしょうか。

一番お金がかかるのは大学の学費と想定しています。18歳ごろまでに600万円用意できればかなり精神的にも楽になるのではないでしょうか。

ですがもし理系にいった場合や、家を出て一人暮らしをする場合はもう少し資金が必要になります。私としては800万円ほどを想定しています。

お子さまがまだ0歳で運用期間が18年とれる場合でしたら上記のような条件(積み立て1万円、利回り5%)で742万円となります。運用期間が長ければ長いほど複利の力が効いてくることになり、資産も雪だるま式に大きくなります。

私の場合は4歳と1歳になる子どもがおりますのでそれぞれ15年近くは運用できますので、700万円以上にはなる計算です。

教育費として一番必要なのは大学の学費

小学校から高校まではそこまでの資金はかからないと想定しています。

ですので一番お金がかかる大学の学費に向けてジュニアNISAでの長期運用を行っております。

国内の理系大学で下宿する場合は、現在でも800万円以上必要となっています。

仮に700万円をジュニアNISAで捻出できれば理系で下宿になった場合でも残り100万円ほどなので十分に対応できる額ではないでしょうか。

小学校から高校の学費については子供一人当たり年間80万円をジュニアNISAで投資できる優良家計であれば問題なく対応できるはずです。

子供一人につき2年間で160万円投資するのはなかなかきつい額かもしれませんが、それを乗り越えてしまえば子供手当からの月々1万円の積み立てで十分な額を運用することができます。

大学の学費として必要になった時に暴落が起きたらどうするのか

暴落が起きるのは、7年に一度や10年に一度と言われています。そんな暴落時に運悪く大学の資金が必要になった時はどのように対応すればいいのでしょうか。

それは下記の2点になります。

・奨学金を利用する。

・教育ローンを利用する。

になります。

最悪のパターンになった場合はジュニアNISAには手を付けずにお金を借りてしまえばいいということです。

奨学金には『給付型』と『貸与型』とがあります。

給付型については受けられる条件が成績や世帯の収入によっても変わってくるようですが、返済不要のものになるようです。

貸与型については無利子のものや有利子のものがあるようですが、条件としては給付型よりも受けやすいものになっているようです。

教育ローンも利用可能となっています。

暴落に巻き込まれてしまったらお金を借りて乗り切ることも想定しておくと気持ちがぐっと楽になると思います。

暴落については今までの歴史からどんなに長くても5年程となっていますので、お金を借りて5年後にジュニアNISAでの運用資金で返済してしまえば問題ないと思います。

まとめ

ジュニアNISAを賢く活用し、人生の3大支出のうちの『教育資金』をうまく乗り切りましょう。

今年と来年で廃止が決まっていますので、お子さんが小さく15年以上運用できる、という方はぜひご活用してみて下さい。

今年と来年分で160万円を投資するのはなかなかきつい作業ですが、それ以降は月々1万円ほどの積み立てで教育資金の大半を捻出できるはずです。

以前は学資保険を検討していた時期もありましたが、利率もあまり良くなく、入学時に一時金が支給されるものもありましたが、小~高校の場合だと一時金はそこまで魅力を感じなく、貯金でもカバーできると思いました。

大学の学費だけは貯金だけではカバーできないなと思ったのでジュニアNISAでの教育資金運用を選択しました。

元本割れや暴落のリスクはあります。今までの歴史からはどんなに最悪な相場だったとしても15年以上の長期に渡り投資を行えば元本割れはなく100%プラスとなっています。

これからの将来的な運用成果を約束するものではありませんが、充分参考になるはずです。

ジュニアNISAも今年と来年の残り2年で廃止になってしまいます。今お子様がいらっしゃり15年以上の長期に渡り運用できるという方はぜひ利用してみてください。

2年で160万円となかなか運用に回すのはなかなかに大きい額かと思いますが、将来的には皆さまを手助けしてくれることでしょう。

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