インデックス投資積み立てのデメリットについて

インデックスの積み立て投資のいいところばかり紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。今回はそちらを紹介していきたいと思います。

インデックス積み立てのデメリット
  1. 元本保証がない
  2. 短期では大幅に資産を増やすことが難しい
  3. 持っているだけでも手数料がかかる
  4. 資産が増えているが生活が豊かになっている実感がない
  5. 単純に面白みがない、つまらない

それぞれ解説していきます。

1.元本保証がない

銀行預金に比べると元本割れしてしまう可能性があります。しかし15年以上の長期で運用すればほぼほぼ負けないと過去のデータでは出ていますので、10~15年以上の長期で運用することが大切になります。

株価の値動きで短期的にはマイナスになってしまうことはありますが、一喜一憂せずに資産運用を続けることが大事になります。あくまで過去のデータからですので未来の確実性を示すものではありません。

2.短期では大幅に資産を増やすことが難しい

個別株の集中投資やアクティブファンド等に比べると資産を大幅に増やすことは難しくなります。インデックスは市場平均を狙っていくものになります。なのでどうしても集中投資には劣ることがあります。短期で金持ちになろうとするとインデックス投資ではできませんが、資産を減らしてしまい、市場から退場することが無いように運用することが非常に大切です。

投資の神様ウォーレンバフェットとアマゾンのCEOが対談した際に「なぜ皆、あなたのやり方をマネしないのですか」と質問したそうです。それに対して「ゆっくり金持ちになりたい人は、いないよ」とバフェットは答えたそうです。

私も早くお金持ちになりたい、そりゃみんななりたいですよね。ですが早くお金持ちになるにはリスクの高い投資をするしかなく、それはもはや投資ではなくギャンブルとなります。短期で100万円の利益を出そうと思うと、裏を返せば100万円の損失が発生するリスクもあるという事です。

資産形成の王道は、15~20年と長期で行い福利効果を最大限生かす事です。つまり過剰なリスクをとり、市場から退場しないよう「ゆっくり金持ちになること」が重要となります。

3.持っているだけでも手数料がかかる

購入時は手数料がかからない商品が最近は多く出ていますが、投資信託は保有しているだけでかかってくる費用があります。

インデックスファンドはもともと管理のしやすさから手数料がかなり低く設定されています。私が購入しているインデックスファンドで運用手数料として0.01%~0.03%となっています。

以前、0.5%以上の手数料は高いと思えとご紹介しました。インデックスファンドはほとんどの商品がそれを下回っています。ですがなるべく手数料を払わないように手数料を低く抑えることが大切です。

購入時は手数料も意識してみて下さい。

4.資産は増えているが生活が豊かになっている実感がない

インデックス積み立て投資は15~20年の長期で見て成果を出す手法になります。

トータルで元本100万円投資して、それが150万円になったとしても、口座の中だけで増えているだけで、手元の資金になったわけではありません。

老後の資金は積み立て投資でカバーできるが今、や近い将来をもう少しゆとりを持って生活したいといった場合には不向きになります。

積み立てNISAで年間40万円満額、iDeCoで月々23000円投資できれば2000万円を大幅に超える資産を手にする事ができます。積み立てNISA、iDeCoあるいはそのどちらかがしっかりと積み立てることができれば老後資金はほぼほぼ解決することになります。

その次のステップとして今を豊かにする投資法もあります。高配当株投資や積み立てNISA以外でインデックスを購入する等方法があります。それらの投資法はまた別の機会に詳しくご紹介できたらと思います。

老後資金を積み立てていくといった意味では今の生活が豊かになっている実感はありませんが、将来のお金の不安がなくなるということは、精神的に非常に楽になります。

5.単純に面白みがない、つまらない

インデックス積み立て投資は、機械的に一定期間、一定額を積み立てていくものですので、自身で株を選んだり、買うタイミングをはかったりすることとは無縁で一度設定してしまえばやることはあまりないので、多少面白みに欠ける部分はあります。

私の場合は小額で個別株投資を行っています。短中期での売買も行っています。

個別株はインデックスと比べ当然リスクは高くなりますので、注意が必要です。

日本は100株単位での購入になりますので、数十万と資金が必要になり、銘柄も絞られてきます。アメリカ株でしたら1株単位から購入することができるので、余剰資金がある場合は行ってみてもいいかもしれません。

ですが個別株はリスクが高いので、まずはインデックス投資でリスクがどの程度取れるのかと、実感してみるのが大事になります。

リスクを分散しているインデックス投資でもコロナショックの時はマイナス30%も資産が減ってしまうことがありました。

まずは投資の世界で生き残れるよう、積み立てNISAを満額行た後に面白みを求めて個別株や他の投資商品に手を出すのも一考かと思います。

まとめ

投資には全知全能の商品はなく、必ずリスクがあり、リターンとは表裏一体です。適切なリスクをとる意味でも積み立て投資は初心者でも扱いやすいのではないでしょうか。

まずはインデックス投資のメリット、デメリットをしっかりと理解したうえで積み立てNISA満額積み立てやiDeCoでの積み立てを始めてみてはいかがでしょうか。

積み立て投資をし、長期で運用を続ければ老後の不安は限りなく少なくなるでしょう。皆様の資産運用の一助となれれば幸いです。

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