家賃や住宅ローンって払い続けなければいけないもので、できれば安く抑えたいものですよね。
我が家は低年収ということもあり、築60年の古民家を購入し、リフォームして生活しています。
なぜ古民家を購入したのか、どのようにリフォームしたのかなど、ご紹介したいと思います。
以前は賃貸のアパートで生活していました。家賃は7万円ほどで間取りは2DKでした。当時は子供も産まれていなかったので、そこまで狭さや不自由さは感じていませんでしたが、一軒家に住みたいねー、という漠然とした夢がありました。
当時は住宅に関する知識はなく、なんとなく古民家に住みたいということで、新築の選択肢はありませんでした。
そこでアットホームやスーモなどの住宅情報サイトや街の不動産を回り、物件探しがスタートしました。
中古住宅と検索してもすぐに住めるような築浅の物件しか出てきませんので、売り土地で検索をかけました。
売り土地ですと更地や建物ありなど現況が出てきます。
物件としての価値がないので土地として売っているところを重点的に探していきました。
10件ほどピックアップし、そのうち内見は5件ほどいったと思います。
内見を5件ほど済ませ、値段の差異はありましたが、購入する際の条件としては元々の値段が500万円以下にしました。
そして家が傾いていないことや、シロアリに食われていないこと、駐車場が2台以上あること、日本家屋、そして価格が土地値以下というのが大まかな条件でした。
実際に合致した物件は1件ありました。値段は550万円でしたが、まだ家の中に物が多くあったのでこちらでも片付けますと言い、500万円に値切りました。
土地値は近くの物件と同じ様なものですと大体1000万円くらいはするものでしたので最悪更地にして売ってもいいかな、というのも決め手となりました。
実際に無理な値引きじゃなければ、情報サイトに表示されてる値段から1割ほどは値引きできると思います。
売り主さんの売却理由にもよりますが、例えば親族から相続したが利用価値もなく早く現金化したいとか売り急いでいる可能性もあるわけです。そのような場合、多少の無理な値引きも可能かもしれません。
もちろん失礼のない範囲でですが、、、
購入する際は売り主さんの売却理由も確認してみると値引き交渉の材料になります。

↑こちらは私道に接しており、そこからの出入りとなっており駐車場はなく、庭には大きな倉庫もありました。

↑公道からはこのような感じです。ガッツリ塀に囲まれております。駐車場のない物件でしたが塀を撤去すれば2台駐車できそうでした。


↑庭はこのようになっており、灯籠や石などもありました。

↑石や灯籠、庭木や古い倉庫などを全て撤去しました。1台は縦列になりますが、3台分駐車できるスペースができました。

↑コンクリートで舗装し、ポストを設置しました。撤去費用等含め、これくらいの工事で大体40〜50万円程で行えました。

↑玄関前はこのような感じで置き石を並べました。自身でホームセンターで材料など、購入し行いましたので10万円かからないくらいでできました。
撤去工事など自分でもできるところを手伝ったりすると多少費用を安く抑えることが出来ます。
今回自分で行ったのは、木の伐採、撤去、倉庫はかなり朽ち果てていましたので、手作業で撤去することが出来ました。廃棄したのは地域の清掃センターに少しずつ捨てにいきました。
自分で行った分を業者に頼むと廃棄等含め、リフォーム費用に10万円前後上乗せがあると思います。
時間に余裕があれば自身で行ってみるのも一案です。
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